大切な人との
思い出をつなぐ
たった一枚の写真
- A portrait of the memories
- TIMELESS
数年前に父が海外旅行中、不慮の事故で突然亡くなりました。
父が最後の旅に出る数日前に私の長男が誕生しました。妻が産後の入院中に父が見舞いに来てくれた時の写真が残っています。お見舞い時に撮った何気ない写真ですが、この世に残る孫2人と撮った最初で最後の写真になりました。
長女はその時2歳で、おじいちゃんに公園で遊んでもらったりして良く懐いていました。父は孫からおじいちゃんと呼ばれたくないので、クッキーパパと言うニックネームで呼ばせていました。長女は普段の会話でもクッキーさんという言葉を使っていて、今でもしっかり彼女の記憶に留めているようです。長男は生後1週間程でもちろん、おじいちゃんの記憶は無いのですが、その写真を見てクッキーパパと言っています。
このように一枚の写真が記憶と結びついて「おもいで」になる。
あなたの大切な人の写真が人と人とを繋げ、より深い絆を築く。
そんな大切な写真を再現していけるように努めたいと心より思います。
一枚の写真が記憶と結びついて
「おもいで」になる。
写真が人と人とを繋げ、
より深い絆を築く。
おもいでふぉとのこだわり
藤井太郎
- 身を持って経験した
写真技術の変遷 -
創業1934年の写真館の3代目として、人物撮影、写真加工を中心に写真業に携わってきました。 写真学校時代は暗室作業などのアナログ技術、写真館修行時代にはデジタル変革期を経て、現在のAI時代まで身をもって経験してきました。
デジタル技術の発展に伴いフォトレタッチ技術も革新的な領域まで来ており、もはや如何様にも加工が出来る時代になっています。しかし、写真修復というサービスに限って言えばいかに自然に違和感無く元のイメージに近づけられるかが大事になってきます。そこは永年、写真撮影のスタジオ業務に携わってきた経験が生かされるかと自負しています。
- 人物をよりリアルに再現する
光と影 -
人物撮影の中で一番大切な事と言っても良いのが光です。その人物をより良く見せれる様にライトの質と量、角度を見極めます。それで出来たデータをより良くする為にパソコンで修整をして整えます。
遺影写真の作成や古い写真の修復においては、写真の劣化で顔の一部が判別できなかったり、人物が陰になっていたり、ボヤけて不鮮明であったり、様々な要因でその人物の本来の姿が不充分の状態であることが多いです。その不充分な箇所をスタジオ業務で培った技術を用いて、その人物をより良く再現できることが私共の強味です。
このように写真の中に隠された光と影を読み取り、その人物をよりリアルに再現することに拘ってやってきました。
- 永遠に色褪せることのない
デジタルデータとして
蘇らせる -
長い年月を経て、汚れ傷つき色褪せてしまった写真・・・しかしどんなに朽ち果てても、貴方にはかけがえのないこの世でたった一枚の写真。そんな写真がありましたら、是非私にご相談ください。
心を込めて丁寧に修復・修整・加工・色再現を施し、永遠に色褪せることのないデジタル・データとして現代に蘇らせます。